東洋文庫ミュージアム

arts -美術館へ行く-

東京文京区の駒込駅から、徒歩で約10分の場所にある
東洋文庫ミュージアム。

1924年、東洋学の研究図書館として
三菱3代目社長の岩崎久彌氏によって設立されました。
国宝5点を含む約100万冊の蔵書があるそうです。

施設内にある東洋文庫ミュージアムで最も有名なのが、
この『モリソン書庫』。

岩崎久彌氏が、北京に在住していたオーストラリア人
モリソン・ジョージ・アーネスト博士から
東アジアに関する文献等約2万4,000冊をまとめて購入したものです。

触れることはできないものの、配架された書庫が公開されており、
その姿は日本一美しい本棚と呼ばれているそうです。

確かに、圧巻の本棚でした。
(このエリアは写真撮影も可能です。)

 

東洋文庫の隣には、小岩井農場と共同プロデュースする
ミュージアムレストラン『オリエント・カフェ』もあります。

岩崎久彌氏は、小岩井農場の経営者でもあったそうです。
・・・すごいですね。

セットメニューの名前が面白く、
マルコポーロセット、文庫長セット、エカチェリーナセットなど様々。

それらの中から、今回はマリーアントワネットを頂きました。

これは、特注の重箱に入ったお弁当のようなランチです。

マリーアントワネットのお重と呼ばれており、
小岩井農場で最も古い樹齢115年の杉の木を使用した、
漆塗りのお重だそうです。

豪華な装丁がなされた書物のような重箱でした。

このマリーアントワネット、1日の数量が限定されており、
事前予約も受け付けていないそうですので、
これを目指していく場合は早めの時間がオススメです。

 

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