夢と魔法の王国東京ディズニーランド。
混雑が苦手な私でも時々行きたくなってしまうこの場所。
入場ゲートを通り過ぎると、両側に様々なショップや
レストランが建ち並ぶワールドバザールというエリアがあります。
この一角に、常時扉が閉まっているお店があるのをご存じでしょうか。
ガラスの扉にはカーテンがかかり、中をうかがうことはできません。
その扉には「33」というロゴが施されています。
ここは、「Club33」と呼ばれる東京ディズニーリゾート唯一の
会員制レストランです。
酒類の提供が禁止されている東京ディズニーランド内で
唯一お酒が飲める場所でもあります。
会員制なので、このドアを勝手に開けて入ることはできません。
Club33を利用するには、いくつか方法があるらしいのですが、
プライベートでの利用には、原則会員の方に予約してもらう以外に
方法はないんだろうな、という印象です。
当然私も自分が会員であるわけはなく、会員の方に連れて来て頂き、
幸運にも今回が2度目の利用となりました。
Club33へ行く場合、入園前から通常とは異なる
体験をすることになります。
まず、駐車場に入る際Club33利用であることを伝えると、
よりパーク入口に近い駐車場を優先的に案内してもらえます。
もうこれだけで十分感動するのですが、
入園時も専用ゲートが用意されており、並ぶことなく
すんなり入園することができます。
Club33だけを利用する人にとっては、入園ゲートで並んだり、
入口から遠い場所に車を停めて余計な時間がかかったり
ということがないので、予約時間少し前に到着していれば
十分間に合います。
そして、いざClub33の前に到着。
この開かずの扉をどうやって開けてもらうのか。。。
写真には写っていませんが、扉右側の壁に
呼び出し用のインターホンが隠されています。
インターホンを鳴らし予約者の名前を告げることで、
初めて扉を開けてもらうことができます。
私は今回も前回も仕事での利用だったため、
完全なビジネススーツスタイルでした。
予約してくださった方を扉前で待っている間、
周囲から完全に浮いていて、ちょっと居心地が悪かったです。
中はクラシックなホテルのロビーといった雰囲気です。
エレベーターで１つ上に上がり、席に通されます。
ディズニーランドに何度か行ったことのある方は分かると思いますが、
ショップの上階がClub33になっているということです。
ですので、窓からはシンデレラ城を一望できます。
ただ、この窓は通常カーテンがかけられており、
外の様子を見ることはできません。
このカーテンは、夜のパレードや花火の時間になると開け放たれ、
最高のロケーションでパレードや花火を楽しむことができます。
料理はフランス料理のコースです。
フランス料理に詳しいわけでもありませんが、
純粋にとっても美味しいです。
そして、キャラクターに会えるプランもあります。
おもむろに別室へ通され、椅子に座って待っていると
突然ミッキーが登場します。
ミッキーと触れ合っている間、キャストの方に
カメラや携帯を預ければ、写真をどんどん撮ってくださいます。
後から写真を確認すると、
どアップのミッキーが写り込んでいたりして
最高の思い出になりました。
ちなみに、Club33で写真撮影はokです。
料理も店内の様子も撮影して良いですし、キャストの方が
積極的にお手伝いしてくださいます。
ただし、
それらをSNS等に掲載するのは禁止されています。
私が入口扉以外の写真を載せていないのもこれが理由です。
SNSを検索すると色々な画像が出てくるので、
今更という感じもしますが、折角の夢の国ですので、
無粋なことはしたくないなと思います。
中の様子が掲載できないので、
代わりにキャストさんが教えてくださり一緒に作った
ナプキンのミッキーをあげておきます。
こちらはキャストさんたちがオリジナルで工夫を凝らし、
ディズニーホテルでの披露宴などで
様々なバージョンが出回っているそうです。
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