手ぶら京都旅

minimal life -身軽に暮らす-

とある金曜日の夜、
「明日は映画でも行こうか」なんて考えていました。

でも、
「映画じゃないな。。。なんかちょっと出かけたいな。どうしようかな。」
と思い始め、決めた行き先が京都でした。

私の自宅から東京駅まで電車で約20分。
東京駅から京都まで新幹線で2時間ちょっと。
日帰り、案外余裕かも。。。

そして翌朝、
財布・スマホ・文庫本だけを持ってとりあえず電車に乗り込みました。

スマホがあれば、旅雑誌がなくても観光地の情報は何でも手に入るし、
友人とやり取りをすることもできます。

新幹線内でスマホをいじりながら行き先の候補を何となく絞りこみ、
京都に住む友人に連絡を取りました。
運良く友人も予定が空いていて、会う約束をとりつけました。

京都到着後、清水寺などの有名どころを散策し友人と食事をとりました。
久々の再会だったので長時間話し込んでしまいましたが、
行動プランを決めている旅でもないですし、
一人旅なのでその場その場で好き勝手決められます。
友人と別れた後いくつか行きたかった場所に立ち寄り、
夜の新幹線で東京へ戻りました。

せっかく遠い観光地へ交通費をかけて行くのだから、計画をきちんと立てて、
泊まりがけでじっくり楽しみたい。

それも素敵ですし、私もそんな風に旅を楽しむこともありますが、
日帰り旅にもいいところがたくさんあります。

最大の魅力は、やはり荷物が少なく身軽に移動できることだと思います。

荷物が少ないことで疲れがかなり軽減されます。
バッグやリュックを背負って長時間歩くのは体力的にしんどいですし、
持ち物が多いとその持ち物に気を取られてしまい、心配事も多くなります。
当然ロッカー等に預けることもできますが、ロッカーが空いていなかったり、
荷物を預けるために列を作って長時間並ぶのも私にとっては苦痛です。

身軽でいると、今回のように普段は会えない友人にも何かのタイミングで
突然サクッと会えたりもします。

観光地を手ぶらで歩くということ自体、なんか新鮮で気持ちが良いものです。

今回の京都では、帰りに夕食代わりのお弁当を購入して新幹線に乗ったのですが、
周りが手荷物一杯で乗車口の列に並ぶ中、自分だけ手ぶらでお弁当の袋1個だけを
ぶら下げて並んでいることに、ちょっとした優越感も感じていました笑。
これは完全に自己満足の世界ですが。。。

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