アメリカ人建築家のフランク・ロイド・ライト。
帝国ホテル旧本館、通称ライト館の設計を手掛けた建築家です。
帝国ホテル設計の際、彼は館内の装飾や調度品もデザインしています。
その1つが、このテーブルウエア「インペリアル」です。
幾何学的な模様が描かれたテーブルウエア。
今でも実際にプレートやコーヒーカップが帝国ホテルのラウンジなどで
使われています。
ライト館で使われていた当時は白磁だったそうですが、現在はボーンチャイナに
アレンジされ、ノリタケや帝国ホテルのショップなどで購入することができます。
本来は赤とクリーム色で鮮やかに彩られているのですが、
写真のカップは日本の色「ジャパン・ブルー」を用いてつくられた、
その名も「インペリアルブルー」。
この青が美しくて、自分用にカップを買いました。
勿体なくてずっと使わずにいたのですが、今年は思いがけず自宅で過ごす時間が
多くなったので、自宅でより良い時間が過ごせたらなと考え、
思い切って使うようにしました。
本当はプレートも揃えたいのですが、それなりの価格がするので、
折りを見て少しずつ揃えていけたらいいなと思っています。
コメント