最近、自宅にロボット掃除機を導入しました。
今までダイソンのスティック型掃除機で週1回掃除機をかけ、
時間があれば同時に水拭きを行い、
日々のほこりはクイックルワイパーで拭き取る
という方法で床の掃除をしていました。
床にものがない分、ほこりや髪が落ちていると目立つため、
クイックルワイパーでの乾拭きはほぼ毎日やっていました。
平日、疲れて帰宅した後にクイックルワイパーをかけるのは正直面倒です。
たとえそれが狭いワンルームでも。
床掃除にかける手間を省きたくて、だいぶ前からロボット掃除機の購入を
検討していたのですが、
?狭い家に何万もかけてロボット掃除機を導入するほどの利点があるか
?そもそも一人暮らしで家事の分量もたいしたことないのにロボット掃除機に
部屋の掃除任せるとか人としてどうなのか
などなど考えて購入を決められずにいました。
そんな時、ミニマリストしぶさんの著作「手ぶらで生きる」を書店で見つけました。
基本身軽に暮らすことを望んでいるので、ミニマリストに関係するような本は
自然と手に取ってしまいます。
その中で、
「したくないことを続ける生活は、想像以上の苦痛を伴う。
そこから解き放たれることは、払った金額以上のものをあなたに
もたらすことだろう。時間を生み出すツールに投資し、空いた時間
を好きなことにあてよう。」
こんな内容の一節がありました。
家事くらい自分でやるもの。
まして一人暮らしでそんなに家事分量も多くないのだから。。。
と思い込んでいた私でしたが、再びロボット掃除機購入の検討を始めました。
私の生活サイクルで最適な掃除方法は何か。
まずは自分が何に拘っているのかをどんどん書き出してみました。
それが以下です。
・掃除道具は極力減らしたいし場所もとりたくない
・本当はロボット掃除機だけで全てを完結させたい
・でも今使用しているスティック型掃除機は吸引力が抜群だし、
隙間の掃除を考えると今後も必要だと思う
・週1回の掃除機がけくらいは自分でやってもいい
・日々のクイックルワイパーがけが面倒
・定期的な水拭きもできれば省きたい
こんなところでした。
自分の望むかたちを明確にしていき、辿り着いたのがロボット掃除機
ルンバで有名なiRobot社の「ブラーバ」でした。
これです↓
「手ぶらで生きる」の中でも紹介されている商品です。
これは吸い込みをしない拭き掃除専用のお掃除ロボットです。
乾拭きだけでなく水拭きもしてくれます。
週1回の掃除機掛けは今までどおりスティック型掃除機で行い、それ以外の床掃除を
全てこのブラーバにお任せしようと考えました。
サイズは約18㎝×18㎝。おせちを入れるお重より一回り小さいくらい。
クイックルワイパーのように立てかける必要がないので場所をとりませんし、
小さいのでしまっておくことも可能です。
私は単身向けの賃貸に暮らしているので収納場所が限られていますが、普段は
ブラーバを洗面台下の収納にしまってあります。
操作は簡単。
床に置いてボタンを押すだけ。
あとは勝手に部屋中を拭いてくれます。
吸い込み機能を持たないシンプルな構造なので、他のロボット掃除機と比較し
価格もお手頃です。
私は当時家電屋さんで30,110円で購入し、プラス10%のポイントと
ブラーバ用の消耗品(4,000円相当)をもらいましたが、
いろいろと調べればもっと安価で手に入るかもしれません。
ちなみに楽天市場はこんな感じです。
アイロボット 床拭きロボット ブラーバ ジェット240 送料無料 日本仕様正規品
たったこれだけの投資で、私は床掃除にかける手間を大幅に簡素化し、
読書など自分の好きなことに集中する時間を少し増やすことができました。
その上、今まで以上に床がキレイに保てて気持ちのよい空間で
時間を過ごすことができています。
少ないもので身軽に暮らすことで、私は自由な時間と居心地のよい空間を
手に入れてきました。
そして今回、「家事は自分でやるもの」という無駄な刷り込みを排除し、
手持ちのものをアップデートすることにより、また新たな時間を手に入れました。
そんなきっかけをくれたミニマリストしぶさんの「手ぶらで生きる」。
ツイッターも拝見していますが、面白い取組をたくさんされている方です。
決してブラーバを動きやすくするために部屋のものを少なくしているわけでは
ないのですが、私のブラーバは今日も悠々と部屋を横断しています。
ミニマリストしぶさんの著作はこちら
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